(株)ニューオータニ九州
苦戦が続く老舗ホテル
■「シティデンタルクリニック」経営(福岡)/(医)樹啓会
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
理事長 : 矢野 匡
所在地 : 福岡市博多区博多駅前2-20-1
設 立 : 2000年4月
資産総額 : ▲2億6,929万668円
売上高 : (11/8)5億6,041万円
1月18日、同法人は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は藏健一郎弁護士(藏法律事務所、福岡市中央区大名1-15-33、電話:092-406-7147)。負債総額は現在精査中。
■オルゴール小売(福岡)/(株)風見鶏
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億1,000万円
代 表 : 野田 耕治
所在地 : 福岡県太宰府市観世音寺1-17-1
設 立 : 1990年7月
資本金 : 300万円
売上高 : (12/7)約1億円
同社は、1月16日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は高松直史弁護士(弁護士法人関口・高松法律事務所久留米オフィス、福岡県久留米市東町42-21、電話:0942-27-9109)。負債総額は約1億1,000万円が見込まれる。
■不動産賃貸(沖縄)/(株)沖縄うみの園
採算割れ 民事再生法適用申請 負債総額 約179億円
代 表 : 豊野 雅弘
所在地 : 沖縄県中頭郡読谷村儀間310-1
登記上 : 沖縄県中頭郡読谷村高志保1040
設 立 : 1985年6月
資本金 : 5,000万円
売上高 : (11/12)約1億8,000万円
1月18日、同社は那覇地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日付で保全命令を受けた。申請代理人は阿波連光弁護士(弁護士法人ひかり法律事務所、沖縄県那覇市前島2-9-13、電話:098-941-0660)ほか。負債総額は約179億円。
■スーパー経営(石川)/(株)東京ストアー
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約55億円
代 表 : 箕田 秀夫
所在地 : 石川県金沢市西都2-4
設 立 : 1965年9月
資本金 : 5,000万円
売上高 : (12/3)約136億円
1月18日、同社は金沢地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日付で保全命令を受けた。申請代理人は石原真弓弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所、大阪市北区堂島1-1-5、電話:06-6341-7450)ほか8名。監督委員は塩梅修弁護士(大手町法律事務所、石川県金沢市大手町15-12、電話:076-234-6606)。負債総額は約55億円が見込まれる。
■新春トップインタビュー スポーツで地場を元気に!
方程式ではなく人間力に依る若鷹軍団の人材育成
福岡ソフトバンクホークス(株)
海外 兼 中長期戦略部担当部長 小林 至 氏
2011年、8年ぶりの日本一に輝いたソフトバンクホークス。福岡の街は大いに沸いたが、その後4人の主力選手が球団を去ったことで、多くのホークスファンが、ホークスの行き先を慎重に見守った。12年ホークスに期待されたのは、新人が育ち、チームの主戦力となること。しかし、人材教育は方程式に当てはめられるものではない。予測以上に健闘した投手陣と、想像以上に低迷した打線の狭間で、13年は新戦力をどのような策で育てていくのか、福岡ソフトバンクホークス(株)海外兼中長期戦略部担当部長の小林至氏に、単刀直入に訊いた。
○成長予測に方程式はない
○日々の反復こそが花開く糧となる
○外人選手に求めるのはハングリー精神
○ホームランが出にくい日本の球場
○球団を支えるソフトバンクの底力
■新春トップインタビュー スポーツで地場を元気に!
ホークスの活躍が福岡に活気をもたらす
○地元に愛される球団
○地域との連携による経済効果
■新春トップインタビュー スポーツで地場を元気に!
各々が"プロ"に徹し チームの"可視化"で好成績を残す
(株)サガン・ドリームス 代表取締役社長 竹原 稔 氏
2012年シーズンに、初めてJ1に昇格したプロサッカークラブ「サガン鳥栖」。シーズン開幕前は、多くの評論家やサッカー関係者から降格争いを演じると見られていたが、残留争いどころか、見事に上位争いに参戦。最終戦こそ惜しくも敗れてアジアチャンピオンズリーグ参戦こそ逃したものの、初めてJ1に参入したチームとしては過去最高の5位という好成績を収めた。弱小チームと呼ばれて久しかった「サガン鳥栖」が、なぜこのような好成績を残すことができたのか。13年シーズンの抱負とともに、竹原稔社長に12年を振り返ってもらった。
○各々が"プロ"に徹し J1での上位争いに
○方向性を具体的に示す
○日本一のクラブを目指す
■新春トップインタビュー スポーツで地場を元気に!
経済波及効果は27.5億円 地域密着には課題も
○想定よりも大きな数字
○アウェイ割を実施する店舗も
■トップインタビュー
社寺仏閣建築で西日本へも進出 後世に残したい「古き良きもの」
匠建設(株) 代表取締役 江藤 正幸 氏
2012月11月、福岡の老舗ゼネコンである匠建設(株)の新社長に就任した、(株)江藤建設工業(本社:鹿児島市)社長の江藤正幸氏。同氏は、「匠建設と江藤建設工業の力を集結させ、本当に良いものを後世に残せるような仕事をしたい」と語る。江藤建設工業は、曳移転工事、地盤改良、杭工事、社寺仏閣建築などで高い技術力を持つ。13年2月には、江藤建設工業福岡支店を匠建設本社のある福岡市博多区西春町のビルへと移し、西日本圏を市場として事業を拡大していく構えだ。同社の基本理念は「地球に優しい自然環境の創出」。江藤社長が言うところの、「福岡に進出することで残せるようになる"本当に良いもの"」とは何か。今までの業績とともに、未来への展望をうかがった。
○2,600tの文化財を動かす曳家の技術
○日本の「伝統」と「技」を後世に残したい
○若者に受け継がせたい 職人の建築技術
○これからは より多くの業者とともに
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