福岡県と中小機構は31日、インドネシアを中心にアジア各国で活躍する中小企業経営者を集めて、福岡のビジネスパーソンとマッチングする交流会を開催する。
インドネシア共和国は国土が日本の約5倍で、2億人の人口を持つ巨大なマーケットだ。輸出や投資はもちろんのこと、個人消費も強く、GDP成長率が5%を超えるなど高成長を続けている国だ。
インドネシアの経済規模は2016年に韓国を、24年には日本を凌ぐとの予測もある。政治的にも安定していて、なおかつ天然資源も豊富、安価な労働力もあることから、海外投資先として、今最も注目されている国の1つだという。
今回のイベントは、インドネシアに進出して活躍している自動車部品や金型関連の中小企業を中心に20社の経営者を福岡に招へいし、県内のビジネスパーソンと直接交流してもらい、福岡とアジアのビジネス関係を強化させるのが狙い。
当日は商談会に加え、インドネシアでのビジネスを成功させるためのセミナーや交流会が行なわれる予定。インドネシアのマーケットに進出するにはどうすればよいか。その糸口をさぐるきっかけとなるイベントとなりそうだ。
<日 時>
1月31日(木)午前9時15分~午後8時
<場 所>
グラナダスイート
福岡市博多区中洲5-3-8 アクア博多11階
<参加費>
無料(交流会のみ1,000円)
<定 員>
80名(要事前申込み)
<お問い合せ先>
福岡県商工部国際経済観光課
TEL:092-643-3430
URL:http://www.kfta.or.jp/PDF/indonesia.pdf
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