小売店に並んでいる食品の表示がまもなく変わる。現在、「食品衛生法」「JAS法」「健康増進法」の３法を一本化して「新・食品表示法」制定の動きが進んでいる。2011年９月から12年８月まで12回にわたる検討会が実施され、報告書がまとめられた。その後行なわれた意見交換会では、事業者側と消費者側で激しい主張の応酬が繰り広げられた。この件に詳しい、食の安全・監視市民委員会代表で弁護士の神山美智子氏に「新・食品表示」の行方を聞いた。同委員会は2003年に「食の安全を確保するため、企業や行政を監視し、意見を述べる」ことを目的に設立された団体だ...（⇒つづきを読む）


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