NET-IBでは、ツイッターを活用している橋下市長のツイートをまとめて紹介する。
橋下大阪市長の30日午前9時53分から午後3時32分までのツイートは以下の通り。
オリンピック女子代表チームにも暴力指導。桜宮高校の問題は、もう日本のスポーツ指導の在り方全体まで遡って考えなければならない問題となった。すなわち体育系の大学や、教育大学の授業、クラブの在り方まで遡って考えなければならない。暴力指導は連鎖する。スポーツ指導において暴力指導を受けた者で、それを指導の一環と受け取ったり、愛情だと感じた生徒は、自分が指導者になった場合に同じ指導をする。自分が受けた指導を正しい、その指導のおかげで自分は成長した、ありがたいと思っているのだから当然だ。
日本のスポーツは、学校のクラブ活動と一体となっている。クラブ活動の指導者は、最終的に体育大学か教育大学で養成されるはずだ。日本の体育大学や教育大学はどのような指導方法を教えているのか。ここが問題の根源になるだろう。暴力指導は連鎖する。教員も生徒も保護者もそれを良いものと思っている。
桜宮の体育科は、体育大学、教育大学の一歩前の体育の専門家を養成する場所。ここでの指導方法は重要だ。ここで間違った指導方法を教えると、間違った指導方法が連鎖する。体育科所属の教員の多くが間違った指導方法をやっていた以上、体育科をいったん閉めるのは当たり前。
そう感じていたけど、それが間違い。ラグビー部の体験が今の僕を作っているが、暴力指導方法がなくても今がある。催眠から覚めました。
結局日本のスポーツ指導論は進化していなかったのですね。旧態依然とした指導方法を継続していたのが桜宮高校体育科であり、日本の体育大学や教育大学なのでしょう。
それでも僕は生活指導の現場においてはどうなのか?まだ疑問があります。文科省や教育委員会の建前論と現場での声がかい離しているのではないか?ここは全市調査をします。
スポーツ指導の現場でそのような指導方法は不要です。生活指導の現場と混乱しないように。
Twitter:橋下徹 (t_ishin) より引用(原文ママ)
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