いわゆる「ニッパチ」と言われる閑散期の2月と8月。新年会が減少していることもあり、ここ数年、中洲の1月と2月は、まさに「冬将軍到来!」と言える冷え込みを見せていた。ところが今年は様子がどうも違う。今年の1月は、週末を中心に、人通りが増えているように感じる。『アベノミクス』への期待は、株価や為替だけでなく、飲酒量にも影響しているのだろうか。
そのようななか、MLHグループの中洲4店舗で、景気のいいビッグイベントが2月18日から23日まで開催される。その名も「はしご酒キャンペーン」。3店まわって1万円。それも各店1セット60分という、たいへんお得な内容だ(但し、シングルチャージ・指名料・延長料は通常通り)。「月下美人」「サントノーレ」「雪月花」「月ノ雫」といういずれも劣らぬ人気のラウンジ4店舗のなかから、お好きな3つを選んで、計3時間飲み回れるのだ。
実はこのイベント、これが初めてではない。しかし今までは、同グループのメルマガ会員限定で行なわれていた常連さんへの〝謝恩企画〟で、当然ながら毎回大盛況。今回は特別に限定解除したというわけである。お手頃価格で高品質な接客サービスをウリにしている同グループの常連さんには、普段からグループ店をはしごする人も珍しくないため、割引イベントも「全店舗で実施!」ということになるのだろう。
今回が初めてという人は、事前に同グループHP(関連リンクまたは下のバナーを参照)をチェックしておくことを推奨する。もちろん、先に足を運んでおいて、馴染みの娘を作っておくのがベストだ。なお、現在、特別な事情を抱えている小生は、この話を聞いた瞬間から肝臓のほうの調整に入っている。
▼関連リンク
・MLHグループHP
長丘 萬月 (ながおか まんげつ)
福岡県生まれ。雑誌編集業を経て2009年フリーに転身。危険をいとわず、体を張った取材で蓄積したデータをもとに、「歓楽街の安全・安心な歩き方」をサポートしてきた男の遊びコンサルタント。これまで国内・海外問わず、年間400人以上、10年間で4,000人の歓楽街関係者を『取材』。現在は、ホーム・タウンである中洲(福岡市博多区)にほぼ毎日出没している。
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