九州各地でホームセンター「ハンズマン」を展開する(株)ハンズマン(本社:宮崎県都城市、大薗誠司社長)は6日、2012年12月期第2四半期(中間決算)を発表した。同期の売上高は132億500万円と、昨年11月の鹿児島市宇宿店の開業が一部寄与したことで前年同期比4.8%増となった。既存店は0.3%増とほぼ横ばいだった。
利益面は宇宿店のオープン準備費用が約2億7,000万円発生したことから販売費及び一般管理費が前年対比で12%増加したことで、軒並み減益に。営業利益は前年対比58%減の1億2,300万円、経常利益は同比24%減の4億5,600万円、四半期純利益は同比18.7%減の2億7,400万円となった。
なお、6月期通期の予想は据え置く。売上高は前期比9.7%増の274億4,000万円、営業利益は同比18.8%減の4億9,200万円、経常利益は同比5.6%減の11億2,200万円、当期純利益は同比1.9%増の6億7,200万円となる見通しだ。
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