中国からの逆輸入でイグサ農家に多数の自殺者が出た。イグサは青汁原料の1つとしても知られている。イグサとは、畳表やゴザの原料になる単子葉植物イグサ科の藺草(いぐさ)だ。わが国では、中国地方や四国、そして九州などが主な産地として知られている。
<主産地は熊本の八代>
全国の8割以上のシェアを占めている主産地といえば熊本県の八代地方である。「青いダイヤ」ともてはやされた当時、畳表の原料として八代市を支える重要な産業だった。
ところが、中国への技術移転が始まり安価なイグサの逆輸入が行なわれるようになったためにイグサの価格は暴落してしまった...(⇒つづきを読む)
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