＜貫正義会長４人分働け！！＞
　マスコミみたいにケチなことは言わない。「値上げするのに３人の顧問の人件費4,000万円は高い、秘書付きで顧問部屋も広い」と批判している。鎌田・松尾・眞部顧問が合わせて4,000万とは言わず5,000万円の報酬を獲っても悪くない。見合う仕事を完遂してくればOKだ。だがこの３人がどれだけの仕事をしているの！！九電の事業の現状と先行きに危機感を抱けば３人の顧問を配置する余裕はないはずだ。この３人も【自分の存在を必要】と自負するのであればボランティアで働けばいいことだ（年金で充分だろう）

　一番の弊害は貫正義会長の姿勢だ。民間企業の会長ならばこの顧問３人分を引き受けて必死で働く。どういう事情があるか知らないが、九州経済連合会会長にまたまた新吾ちゃんが居直るとか！！まともな感覚の人間なら唖然とする。貫会長がこの組織の会長を引き受けるべきなのに、どうしてか先輩・新吾ちゃんに遠慮している。４人分働く意欲もない。所詮、九電組織は株式会社を装った役所なのである。このお歴々たちは電気利用するお客様方からレッドカードを突きつけられていることに対して無頓着すぎる。
　　
＜必要な発電量は下がるばかり＞
　LED照明メーカーの優秀な女性技術営業ウーマンが弊社に提案してきた。【LED取り換え費用100万円】の見積りが提示された。弊社の月間電気代は12万円内外である。これが９万5,000円前後になるそうだ。月間2万5,000円の圧縮になる。この電気代の削減も有難いが、驚くべきは使用電力量が45％減るということだ。九電側としては大きな痛手になる。使用量を45％減らされると値上げをしても追いつかないということだ。

　弊社のビルに入居しているテナントすべてにお知らせしよう。「電気代は20％下がり消費電力は45％下がります。LED照明を導入するという御社の行為は我が地球を労わるという選択をしたということです。誇るべき快挙であります」と称える。消費者の意識は【電気代が高いから削減する方策はあるか？】という経済動機付けだけでLED利用の決定はしない。【少しでも消費電力を押さえて地球を大切にしよう】という価値観が日本人の意識に浸透されてきたことも、LED利用が加速化した要因になっている。

　弊社が入居しているビルは13階建てで40社内外のテナントがいる。すべてLEDを導入したとする。平均支払う電気料金を月額10万円すると九電側は月額400万円の売上になる。20％の電気代が削減されるから320万円の売上に留まってしまう。九電としてみれば売上ダウンにも閉口するが、使用電力が減ることの方が堪える。45％の電力量が津々浦々減っていけば発電所の維持が苦しくなってくる。度々、指摘してきたように九電が責任を負わされる発電力が1,000万キロワットにまでに下がれば、原発などは必要なくなってしまう。
　この詳細の論証は別の機会に行なうことを約束する。今回の結論は【九電の組織は持続不可能】ということである。

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