補正予算法案成立の正念場は参議院である。きょう(14日)、衆議院予算委員会で2012年度補正予算案が、自民、公明、日本維新の会の賛成多数により可決された。同日午後、衆議院本会議で可決され、参議院に送られる見通し。同法案には安倍内閣の緊急経済対策が含まれ、総額13.1兆円となっている。
参議院では、自民、公明、日本維新の会の議席を合わせて105議席。これにみんなの党12議席を加えても117議席と現在の過半数(118)を超えない。ほかの野党会派や無所属議員の賛成が必要である。
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