鹿児島県が公共事業として行なう同県薩摩川内市の「エコパークかごしま」(仮称)の産廃処分料が、民間と比べて明らかに高すぎることがわかった。きょう(14日)、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」が報じている。
同サイトによると、「エコパークかごしま」の事業計画において、コンサル業者が作成した事業収支検討をそのまま流用。料金設定が、民間の産廃処分場における処分料の1.5~2.5倍以上になっているという。この料金設定は、同じ公共関与型の産廃処分場と比べても高く、「あまりに高い処理料金は、事業の早期破綻だけでなく、『エコパークかごしま』での産廃処分を嫌う業者の不法投棄を助長する可能性も指摘されている」としている。
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