九州地区を中心に全国でファミリーレストラン「ジョイフル」を展開する(株)ジョイフル(本社:大分県大分市、穴見くるみ取締役社長)が11日、2012年12月期連結決算を発表した。同社は、期中に直営店3店舗を閉店したものの、直営店4店舗およびFC2店舗を出店したことで店舗数は純増となり、店舗数は期末で710店舗(直営656、FC54)となった。だが、店舗数は増加したものの、売上高は前期比2.3%減の586億7,700万円となった。
減収となったものの利益面は大幅に改善。営業利益が37億6,500万円(前年同期比8.9%増)、経常利益37億3,900万円(同比9.3%増)、当期純利益では前年207.8%となる19億1,700万円であった。
なお、来期は売上高595億3,000万円(前年対比1.5%増)、営業利益は38億円(同比0.9%増)、経常利益は38億円(同比1.6%増)、当期純利益は20億4,000万円(同比6.4%増)を見込んでいる。
<日刊マックス流通のご案内>
日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。
※記事へのご意見はこちら