それまで「初期費用が高い」とも言われ、なかなか普及が進んでこなかった太陽光発電。しかし今、国の強力な後押し政策や消費者の環境意識の高まりなどによって、大きな転換期を迎えているという。太陽光発電システムの法人向け販売事業を精力的に展開している(株)新日本エナジーの代表取締役社長・松尾洋臣氏に話を聞いた。
<"ありがとう"をもらえる、企業づくり・人づくり>
16世紀、イギリスで産業革命が起こり、製造機械の登場によって生産効率が格段に向上。その結果、まちには工業製品があふれるようになった。それからも製造技術は革新に次ぐ革新を経て、石炭から石油へのエネルギー革命が起こり、20世紀は大量生産・大量消費の時代と言われるまでになった。
しかしその半面、人為的な活動によって環境は汚染され、公害や地球温暖化などが引き起こされる事態となっている。そのため、それまでの"物ありき"という考え方から脱し、21世紀は"環境ありき"という考え方にシフトしていくものと見られている。
そのなかで、エコ電化リフォーム・太陽光発電システムなどの自然エネルギーや深夜電力の活用で今後のエネルギー問題を考え、次世代型住宅のスマートハウスの提案を行なっている企業が(株)新日本エナジーだ。
「おかげさまで、弊社も創立から今までに約6,000軒のお客さまにご支援いただいており、地球温暖化防止に少しでもお役に立てる企業として精進しております。とくにこれからは新政権になり、今以上のCO2削減、脱炭素社会に向けて時代が移り変わろうとしています。そのなかで弊社としましても、太陽光発電システム、エコ電化リフォームという時代の後押しを受けながら、1人でも多くのお客さまから"ありがとう"をもらえる企業づくり、人づくりを進めてまいりたいと考えています」と、同社代表取締役社長の松尾洋臣氏は語る。
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<COMPANY INFORMATION>
■(株)新日本エナジー
所在地:福岡市博多区博多駅2-3-12
設 立:2006年2月
資本金:1,000万円
TEL:092-433-8662
URL:http://www.enagin.jp/
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