税金を原資とする公費によって作成費が助成される選挙ポスター。福岡市の調査報道サイト「HUNTER」は、2011年4月に行なわれた福岡県議選における選挙ポスターの請求額を調査。27日、立候補した129人のうち32人が満額請求を行なっている実態を解説し、「満額請求なら1円単位まで限度額と合致することになり、請求自体の不自然さが際立つ」と報じた。
同サイトによると、選挙ポスターの作成費は、最低額が1枚240円であったのに対して最高額は1枚4,704円。さらに当選した候補者のうち22人が1枚2,000円以上で契約していたという。当選者のなかでも価格差は最大8倍以上も開いており、公費で助成されることについての認識に疑念を抱かせる内容となっている。
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