<住宅一次取得者市場よりも安定的高成長に>
外付けサービスの高齢者向け住宅が2011年から急激な成長を続けている。
国土交通省の統計情報(下表)によると、福祉関係の住宅生産が11年から急成長を遂げていることがわかる。昨年(12年)の新設住宅着工戸数は88万2,797戸(対前年比 5.8%増)、床面積も78,413千m2(同比4. 1%増)と東日本大震災の復興需要や消費税増税前の駈け込み需要に支えられ増加に転じたが、福祉関連住宅は10年(暦年)に9,136戸、床面積6,852千m2(同比66.4%増)と急拡大し、11年は1万637戸、床面積9,670千m2とさらに同比41.1%増と急伸した。さすがに12年は着工戸数1万290戸、着工床面積8,275千m2(同比14.4%減)と一服したものの、それでも10年実績を遥かに凌駕する数字である...(⇒つづきを読む)
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