三ツ矢建設(株)
巻き返せるか
フタバ産業(株)
再建の最中、元社長ら逮捕
■食品包装資材印刷加工(福岡)/(株)双進
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約4億円
代 表 : 野又 光雄
所在地 : 福岡県大野城市御笠川5-11-21
設 立 : 1974年8月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (12/7)5億3,035万円
2月25日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は古川昭尋弁護士(弁護士古川昭尋法律事務所、福岡市中央区赤坂1-10-26、電話:092-741-2028)。負債総額は約4億円が見込まれる。
■建築工事(福岡)/(株)手嶋工務店
受注不振 決済不調 負債総額 2億9,355万円
代 表 : 手嶋 章友
所在地 : 福岡県朝倉市古毛1566-1
設 立 : 1971年9月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (12/3)1億9,484万円
2月20日、同社は再度の決済不調に陥った。負債総額は2012年3月期時点で2億9,355万円。
■管工事(福岡)/(有)ヤマト設備工業
トラブル 決済不調 負債総額 現在精査中
代 表 : 岡本 憲二
所在地 : 福岡市東区松田3-20-7
設 立 : 1983年5月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/9)2億2,972万円
2月20日、同社は決済不調に陥った。負債総額は現在精査中。
同社は、1968年2月創業、83年5月設立の管工事業者。地場工務店や個人からの受注を獲得することで事業基盤を確立。また、福岡市の水道局指定給水装置工事事業者の指定を受けるなどしていた。
■ペットショップ経営ほか(福岡)/ビータの生活(株)
【続報】債権者判明 負債総額 約17億1,600万円
代 表 : 奥村 正晴
所在地 : 福岡市城南区堤2-21-8
設 立 : 1999年7月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/6)約7億5,000万円
弊誌2012年10月4日号「モルグ」などで既報の、同社の債権者が判明した。同社は1月29日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けていた。破産管財人は日野孝俊弁護士(日野・田村法律事務所、福岡市中央区荒戸3-1-26-1、電話:092-726-3333)。負債総額は約17億1,600万円。
■ヘルスケア特集 自由化の波は来るのか!?
統合医療を展開するために求められるグランドデザイン
「統合医療」のあり方に関する検討会は、2月8日に開催された第5回検討会をもって幕を引いた。国主導の統合医療研究は、2010年1月、当時の鳩山首相が施政方針演説のなかで、「健康寿命を延ばす観点から統合医療の積極的な推進について検討を進める」ことを表明したことが発端だ。その年の2月には厚労省内に「統合医療プロジェクトチーム」が発足、約2年間にわたって情報収集と実態把握に努めてきた。統合医療あり方検討会は、それを引き継ぐかたちで昨年3月にスタートしたもので、第5回検討会では「議論の整理(案)」として、今後の取り組み方針が示された。厚労省は引き続き統合医療の情報収集や国民への情報提供のあり方など、論点整理で浮かび上がった課題について、さらに検討会を立ち上げて具体策を検討していく姿勢を見せている。
○健康被害防止のため医師らの関与が望ましい
○EBMが課題になるのは統合医療に限ったことではない
○必要な情報を国民に発信していく
○検討結果は本格的な統合医療研究の始まり
○統合医療推進の課題は「混合診療問題」
○統合医療のためのグランドデザインを
■ヘルスケア特集 自由化の波は来るのか!?
最高裁判決で国敗訴!医薬品ネット販売解禁へ向け、検討会始まる
厚生労働省は2月14日、医薬品のネット販売規制を掲げる国側の最高裁敗訴を受けるかたちで、第1回「一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会」を開催した。100人を超える傍聴人を前に18人の委員が、ネット販売解禁へ向けた議論で火花を散らした。
○判決は一転 ケンコーコム勝訴
○駆け足で進む検討会
○検討会では営業の自由を尊重
○JACDS 問題解決の糸口示す
■ヘルスケア特集 自由化の波は来るのか!?
グルコサミンが長寿細胞を増加 研究会で最新知見
○グルコサミンに多数の新知見
○宇宙医学は究極の予防医学
■ヘルスケア特集 自由化の波は来るのか!?
「ハイクオリティ認証」年内ブレイクが確実に~入門編セミナー開催
■ヘルスケア特集 自由化の波は来るのか!?
第二期NMDB研究会(福岡)開催
消費者に安心・安全な健康食品を提供する!
■業界を読む
大手の出店2割増 スーパーのシェア侵食
ドラッグストア
大手ドラッグストアの出店が加速している。2012年度の大手10社の新規出店数合計は638店と、前年度比2割増える。地方ドラッグチェーンを買収し、勢力拡大を図る動きも続いている。大手が規模拡大を急ぐのは、最終的に生き残るのは少数の全国チェーンになると判断しているためだ。九州など地方の中堅・中小チェーンの環境は、厳しさを増している。大手の大量出店は、食品スーパーなどの異業態にも影響を与えずにはおかない。
○数10mおきに店が並ぶ
○最高はサンドラッグ87店
○M&Aも衰えず
○九州も再編の可能性
○10年で2倍に成長
○小商圏で高いシェア
○大手の収益構造異なる
○経営戦略は2極化
■情報ファイル
403年の歴史で初となる創業家以外の社長誕生の竹中工務店
スーパーゼネコン5社のうち、唯一非上場の竹中工務店は1月31日、竹中統一社長・CEO(最高経営責任者)(70)が代表権のある会長・CEOとなり、宮下正裕副社長(66)が社長・COO(最高執行責任者)に昇格する人事を発表した。3月28日の株主総会後に就任する。社長交代は33年ぶり。創業家出身以外が社長に就くのは、403年の歴史で初めて。竹中工務店に何が起きているのか―。
○労務費上昇し中間期で赤字転落
○関西の大型案件で採算悪化
○403年の歴史を持つ竹中家の人々
○安値受注もいとわないビジネスモデル
○大林組と繰り広げた"竹林戦争"
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