NET-IBでは、ツイッターを活用している橋下市長のツイートをまとめて紹介する。
橋下大阪市長の4日午前0時38分から50分までのツイートは以下の通り。
今回の僕と維新の会国会議員団のやり取りについて、コメンテーター陣のコメントは相も変わらずレベルが低すぎる。これはコメンテーターなる者、組織を動かした経験もないまま、組織について語るから。経験がないなら、組織のトップに少し聞けば良いのに。
多かったのが、東京と大阪で距離があるのでは?維新の会の意思決定がなっていない。
まず前者。東京に皆が集まっている他の政党でも、国会議員は身内の悪口ばかり言ってますよ。東京に一緒にいれば口げんかにならない?とんでもない。政治家たる者、口げんかは仕事の一つ。報じられるかどうかの違いだけ。僕が東京にいたとしても同じ事態は生じますね。それと政党なんてこんな程度の内輪揉めなんてしょっちゅうでしょ。今回は、僕が公開対象の一斉メールを使ってやり取りを全てオープンにしたから、このように報じられただけ。笑ったのがまたもや住田弁護士。こんなことが表に出るなんて情けないだって。
今回の件は、きちんとオープンになるように一斉送信メールを使ったのです。オープンにしないなら、松井知事に伝えて内々にやってもらいましたよ。それと意思決定がなっていないとのこと。そんなことはない。僕は初めから、日銀総裁人事については国会議員団に任せると言ってきた。僕は意見を述べているだけ。そしてこのように色んな意見が出つつも、最後は政党として意見がまとまればそれで良い。
コメンテーターは政党のガバナンスの意味が分かっていない。政党のガバナンスは、最後に意見が一つになること。途中経過は激しく議論があって当然。コメンテーターはいい加減だよ。途中で議論が激しくなると、党内がまとまっていないと言う。そして反対論が何も出ないと、代表の独裁だと言う。どっちなんだよ。
政党は議論してなんぼ。結論に至るまでは激しく議論することが政党の命。そして最後はきっちりと一つにまとめる。これが政党ガバナンス。そして激しい議論を全てオープンに見せるのも政党の使命。今回僕が意見を言わないと、維新はどんな考えで日銀総裁人事に臨むのかさっぱり分からなかった。誰もきちんと意見を言っていなかったから。政党は議論を国民に見せることが仕事です。そして最後に一つにまとめる。民主党はこれができなかった。
日本維新の会はきっちりと意見をまとめますよ。それができなかったらガバナンスがどうのこうのと批判すれば良い。なぜまとまるか。それは僕が国会議員団に任せると一番初めに宣言しているから。これが政党マネジメント。コメンテータ諸君、もう少しましなコメントしろよな。
Twitter:橋下徹 (t_ishin) より引用(原文ママ)
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