鹿児島県南大隅町に激震を走らせた、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場誘致をめぐる贈収賄疑惑がさらに拡大した。6日、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」は、処分場誘致の経緯について、前町長に対する取材内容を公開し、背後に東京電力の存在があると報じた。
同サイトは、現職の森田俊彦町長(53)が、誘致をもちかけた人物から、モーターボートを譲渡された事実を明らかにしていた。今回、新たに前町長や町の有力者らが飲食などの接待を受けていた事実が、前町長の証言によって明らかになっている。
なお、同問題については、NET-IB取材班も今週から南大隅町を取材しており、核のごみをめぐる疑惑を追及していく方針だ。
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