(株)梅の花
梅の花業態で食中毒発生
(株)喜多屋
清酒で巻き返しを図る
■「ミスタードーナツ」ＦＣほか（福岡）／(株)A&D CRECER
採算割れ 破産手続開始申請 負債総額 約３億4,000万円
代 表 ： 安東 紳一
所在地 ： 福岡市中央区高砂1-9-3
設 立 ： 1998年１月
資本金 ： 1,360万円
売上高 ： （12/3）約６億6,000万円
２月28日、同社は福岡地裁へ破産手続の開始を申請した。申請代理人は原田康太郎弁護士(弁護士法人北浜法律事務所福岡事務所、福岡市博多区住吉1-2-25、電話：092-263-9990)。負債総額は流動的ながら約３億4,000万円が見込まれる。
■板金工事（福岡）／(有)アサクラテック
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 約6,000万円
代 表 ： 吉井 久用
所在地 ： 福岡市博多区博多駅前4-21-11
設 立 ： 1998年２月
資本金 ： 900万円
売上高 ： （11/9）約7,500万円
２月12日に福岡地裁へ破産手続の開始を申請した同社は、同19日に開始決定を受けた。申請代理人は五十川伸弁護士（警固法律事務所、福岡市中央区警固2-12-12、電話：092-724-7600）。破産管財人は八尋光良弁護士（八尋光良法律事務所、福岡市中央区舞鶴1-1-10、電話：092-718-1232）。負債総額は約6,000万円。
■ドラッグストア経営（大分）／(株)ウエダ薬品
販売不振 弁護士一任 負債総額 約７億円
代 表 ： 植田 晴明
所在地 ： 大分県別府市船小路町3-8
登記上 ： 大分県佐伯市常磐西町1-19
設 立 ： 1970年10月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （12/3）約20億7,500万円
２月25日までに、同社は私的整理の方針を固め、事後処理を弁護士に一任した。担当は、鈴木宗嚴弁護士（弁護士法人德田法律事務所、大分市都町2-7-4、電話：097-537-3344）。負債総額は2012年３月期時点で約７億円。
■土木工事（熊本）／(株)松本工務店
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約１億1,400万円
代 表 ： 松本 高雄
所在地 ： 熊本県宇土市栄町250-3
設 立 ： 1980年８月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （12/7）１億9,017万円
２月18日、同社は事業を停止し、熊本地裁に破産手続きを申請した。申請代理人は清水谷洋樹弁護士。(清水谷法律会計事務所、熊本市中央区新屋敷2-2-1、電話：096-288-2001)ほか１名。負債総額は12年７月期決算段階で、約１億1,400万円。
■飲食店経営（宮崎）／共豊商事(株)
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約１億4,500万円
代 表 ： 濱田 和博 ほか１名
所在地 ： 宮崎県都城市平江町13-5
設 立 ： 1984年５月
資本金 ： 2,500万円
売上高 ： （12/6）約３億3,100万円
２月３日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は安藤知史弁護士（大西昭一郎法律事務所、東京都千代田区丸の内3-1-1、電話：03-3212-0841）。負債総額は約１億4,500万円が見込まれる。
■企業研究・(株)山口油屋福太郎 時代に適応し道を拓く
叱るも叱られるも共に玉の汗 社員、商品へ母の不断の思い
(株)山口油屋福太郎 専務取締役 山口 勝子 氏
お菓子屋でも構わない―。100年続く歴史ある油屋の創業者の孫娘である山口勝子氏は、温和なまなざしで話した。創業当時油屋だけで商いを行なっていたが、現在では業務用食材卸、明太子製造販売、菓子製造販売、飲食店・温泉施設経営など業種は幅広くなった。多角化の拡大戦略や、ヒット商品の秘訣、長年の経営哲学について、(株)山口油屋福太郎専務取締役の山口勝子氏に話を聞いた。
○油屋から総合食品メーカーへ
○「小心者で心配性」先手、先手で次を考える
○めんべい増産体制 新たなお菓子屋へ
○ただひたすらに考え命がけで取り組むこと
■企業研究・(株)山口油屋福太郎 時代に適応し道を拓く
成功体験に囚われない果敢な挑戦でヒットを産み出す
(株)山口油屋福太郎
廃校跡地が「めんべい」工場に―。(株)山口油屋福太郎は、増加するめんべい需要に対応するために、現在の生産拠点である添田町英彦山の工場からも近い旧・県立田川商業高校跡に新工場を設ける。同社は、事業環境の変化に合わせて商品開発や多角化に取り組んでいる。過去の成功体験に囚われない姿勢が、地場有数の企業となる原動力となっている。
○油屋は総合食品メーカーに 苦境に立たされ多角化展開へ
○先見の目もあり明太子からめんべいへ
○徹底的な品質管理 ブランド力を向上させる
○時代の流れを読み顧客の心をつかむ
■企業研究・(株)山口油屋福太郎 時代に適応し道を拓く
業界関係者から見ためんべいの成功 「明太子の弱点を克服した」商品
博多土産として強烈な存在感を示す「めんべい」。参入から10年ほどで、銘菓がひしめく博多駅や福岡空港の土産物コーナーでもトップクラスのシェアを誇る。このめんべいの成功について、業界関係者はどのように見ているのだろうか。業界関係者や博多土産でしのぎを削る菓子業者、消費者の声を拾った。
■企業クローズアップ
建設業に活力を！受注競争力アップで真の技術力向上へ
(株)インターウェーブ 代表取締役 倉橋 利一 氏
建設業をワンストップで支援する企業を目指す(株)インターウェーブ。経営事項審査のランクアップから技術提案書作成添削、レベルアップＣＰＤＳ社内研修、工事成績アップから電子納品や完成検査対応までを手がけている。今回は、総合評価落札方式の導入により、価格以外の要素（品質）である技術評価点を用いて算定される評価値で公共工事の落札者が決定する仕組みに着目し、「総合評価ソリューションサービス」を展開することに至った想いについて、同社代表取締役の倉橋利一氏に語ってもらった。
○総合評価ソリューションサービスの展開へ
○総合評価落札方式で重要な要素
○技術提案書作成のスキルアップ
○『現場管理館Plus』で工事成績アップ
■情報ファイル
アマゾン、ネット通販で売上高国内トップの7,300億円
ネット通販世界最大手米アマゾン・ドット・コムの2012年の日本国内での売上高が約7,300億円で、日本でネット通販事業を展開している企業としては最大となることがわかった。国内ではネット通販の王者と見られていた楽天だが、アマゾンの激しい追い上げにさらされていたのだ。
○日本での売上は全世界の13％
○楽天市場の流通総額は１兆4,460億円
○流通総額の伸び率が年々低下
○出店者から不評 課金体系の導入
○対アマゾン対策の成否
※記事へのご意見はこちら
