<高島氏にとって福岡市組織はおもちゃ>
あまりにも体たらくな、レベルの低い高島宗一郎福岡市長に愛想がついた。これからは「市長」と呼びたくない。「高島氏」と呼ぼう!
この人はどうも「福岡市長」という権力ポストを子どものように玩具として扱っているようだ。その検証については近々、連続して報道する予定である。「福岡市民に選ばれたから何をしても良い」という錯覚に陥っている。それも堂々と独走すればいいものを、あまりにもやり方が姑息すぎる。今回の山崎一樹副市長の首取りも陰険すぎる。正々堂々と「辞めて頂きたい」と申しつければいいものを!!
やはりマスコミ人は世間知らず、実務に無頓着だ。他人事の論評ばかりをしてきた。そういう筆者も情報記者の端くれであった。人様の会社について講釈して禄を頂いてきた。しかし、独立後18年間、経営実務を経験してきて社員の方々とともに生活してきた。マスコミ出身の共通の習性は自らに対する批判に嫌悪感を示すことだ。
「俺は福岡市民から選ばれた。だから他人様からの干渉は受けない。自立して福岡市組織を運営する」と確信しているのか、高島氏!! いずれ、貴方は福岡市組織を潰してしまうだろう!!
<弁慶・山崎副市長への仕打ちには天罰が下る!>
1月31日に古参市議が主宰する「国土政策研究会」で山崎副市長は、「九大箱崎キャンパスを含めた福岡都市再開発」に関して熱弁を振るった。この話を聞いた弊社の記者が「感動しました」という報告をしてきた。そこで山崎副市長へ『都市福岡再開発の政治談議』を申し込んだのが2月5日である。お互いのスケジュールが調整できずにようやく「3月12日の夜に論議すること」を了解しあった。その時点では山崎副市長は意気軒昂そのものであった。「徹底的に論じましょう」という姿勢であった。だからこそ、それから16日後の新聞(2月21日の夕刊)に高島氏からクビ通告されたとの報道がされるとは予想もしていなかったのである。
2月21日、筆者は東京にいた。この時、高島氏の私設秘書が携帯を忘れて交番に届けられたことは既報である。帰福して夕刊を読むと、山崎・渡辺両副市長がクビになることが報じられていた。夕刊を読みながら、「あー、また姑息なマスコミリークをしたな」と、直感した。「事前にマスコミに漏らしてクビにする副市長の戦意を喪失させる手の内だ。山崎副市長には事前の根回しはなかったのであろう」と、思いを巡らした。
山崎副市長の親しい関係者に取材をしてみた。誰もが「本人にとって抜き打ちで斬られたようなものだ」と、異口同音に語った。辛辣な発言を紹介しておこう。「能なしの高島市長のために山崎副市長は仁王立ちになって防いでくれたはずだ。まさに義経を庇った弁慶の役をこなしてきたのにこのような突然のクビ切りを強行するならばいずれ天罰を受けるであろう。まずは(山崎副市長の出身である)総務省とどのように関係修復をはかるかお手並み拝見だ」と、突き放す。山崎副市長の腹の煮えたぎる怒りの気持ちには同情する。山崎氏! 意地があれば次の市長選挙において、自民党に担がれて高島氏に挑む選択をされてはいかがだろうか!!
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