東日本大震災から2年が過ぎたなか、被害が大きかった宮城県、岩手県、福島県のうち、福島県は復興の遅れが目立っている。 福島第一原発の事故の影響で、地震、津波、放射能、風評被害など、複合的な被害が重なり、立ち入りや帰宅を制限されている区域の解除はわずかで、地元関係者からは「復興のスタートラインに立てていない」という声も聞こえてくる。 NET-IBでは、3.11から2年を迎えた「被災地のいま」を伝えるべく、福島県の復興状況を取材した。
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