例年より1週間から10日早い開花により、九州各地で桜の花が見ごろを迎えている。
今月14日に桜の開花宣言を行った福岡市の桜の名所「西公園」(福岡市西区)では24日、様々な露店も登場し、朝から夜まで大勢の花見客で賑わった。博多区山王にある「山王公園」の桜の丘では、桜並木が道を覆うようにして満開となり、見物客の心を癒していた。
都心部にある福岡市立大名小学校では門の前の桜の花が満開。明治、大正、昭和、平成の4つの時代を経て140年の歴史を有する小学校であるが、平成26年3月で廃校となることが決定している。
佐賀県鳥栖市の弥生が丘地区にある東公園でも桜が開花。同公園内では土筆(つくし)も顔をのぞかせていた。
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