27日、西日本鉄道(株)(本社:福岡市中央区、竹島和幸社長)は、同社のグループ会社である(株)スピナ(本社:北九州市八幡東区、小田孝幸社長)が、既存施設の屋根を利用した太陽光発電事業に参入すると発表した。ソーラーパネル(太陽光発電設備)を「スピナマート穴生店」「スピナマート高見店」「スピナガーデン大手町」に設置する。
3箇所合計約3,600m2の面積で総出力450Kwを発電し、年間約13.5万kgのCO2を削減するとしている。
投資額は約1.5億円で、発電した電力はすべて九州電力(株)に売電する。
■設置概要
<スピナマート穴生店>
[所在地]
北九州市八幡西区鉄王1-4-9
[建物概要]
平屋建て鉄骨造
[発電設備]
ソーラーパネル 約1,600m2
[発電容量]
200Kw
[年間発電量]
約19万1,000kWh/年
[スケジュール(予定)]
着 工 :13年2月
竣 工 :13年3月
運用開始:13年4月
<スピナマート高見店>
[所在地]
北九州市八幡東区高見2-7-6
[建物概要]
平屋建て鉄骨造
[発電設備]
ソーラーパネル 約1,200m2
[発電容量]
150Kw
[年間発電量]
約14万3,000Wh/年
[スケジュール(予定)]
着 工 :13年2月
竣 工 :13年3月
運用開始:13年4月
<スピナガーデン大手町>
[所在地]
北九州市小倉北区大手町12-4
[建物概要]
2階建て鉄骨造
[発電設備]
ソーラーパネル 約800m2
[発電容量]
100Kw
[年間発電量]
約9万7,000Wh/年
[スケジュール(予定)]
着 工 :13年7月
竣 工 :13年8月
運用開始:13年8月
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