これまでの検討会では、各構成員の持論や感情的な議論の応酬が展開されてきたが、さすがに5回目ともなると反対派にも冷静さが見受けられ、脱線する議論は少なくなった。それも遠藤座長が、「意見は関連する内容について受け付ける」という方針を打ち出したことによる。遠藤座長は各構成員が意見を述べる前に「関連する内容でお願いします」「関連した内容なら受け付けます」など、「関連した内容で」というフレーズを再三再四、繰り返した。
<消費者の自己責任はどこまで?> 既報の通り、提出資料に対する応酬が遠藤座長の一言で一段落すると、論点整理に関連する資料1をめぐり、細かい表記の指摘が続いた。その後、ネット販売などを規制する条件、範囲などに議論が広がった。ここで全国薬害被害者団体連絡協議会の増山構成員が新しい視点を示した...(⇒つづきを読む) ◆健康情報サイトはこちら >> 健康情報サイトでは健康・食に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
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