4月5日午後6時から福岡市中央区の「西鉄ソラリアホテル」において遠山清彦衆議院議員(公明党)を応援している企業経営者の交流会「やまびこ会」が開催された。
同会は遠山議員を支援する企業経営者で構成されており、地場の中小企業経営者との交流を通じて、中小企業が抱える課題を政治に反映させることを目的として開催されている。
交流会には、九電工の河部浩幸代表取締役会長はじめ地場の企業経営者80名が参加。
遠山氏は、32歳で国会議員に当選して以来、政治家として歩んだ経歴を振り返りながら、時折ユーモアを交えながら語った。若手議員としてテレビメディアに頻繁に登場している同氏は、このなかで、ゴールデンウイークに放送予定の日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら」の特別番組に出演することを明らかにした。
また国政の課題については、ネット選挙の解禁と中小企業支援に取り組んでいることを語った。
参加者から出された「中小企業をどう活性化させるか」という質問に対し、遠山氏は「中小企業が日本経済を支えている」との認識を示した上で、「3月末で金融円滑化法が失効したが、中小企業の従業員に対する研修を行なう費用を補助する制度ができないか中小企業庁と協議している」などと回答。その後も活発な意見交換が行なわれた。
交流会では、各企業の経営者が情報交換を行い、今後のビジネス展開に向けての話に花を咲かせていた。
※記事へのご意見はこちら