ニューヨーク発の神韻芸術団が5月1日(水)、福岡サンパレスホールで公演を行なう。同芸術団は2006年に設立。中国5,000年の古典文化の復興を目的として、舞踊団とオーケストラを編成。3つのグループに分かれて世界各地で公演を展開している。
公演では、中国古典舞踊、民族舞踊、民話、伝説、現代の勇敢な物語などをテーマに取り入れている。伝統文化が系統的に破壊されてきた現在の中国では公演が禁じられているため、本土の中国人は台湾に足を伸ばして鑑賞している状態だ。
神韻芸術団の設立以来、北米、ヨーロッパ、オセアニア、そして日本、韓国、台湾各地などの大規模な公演が成功を収め、各界の要人が絶賛している。 2012年の神韻芸術団の公演を実際に観た人たちの生の声を紹介したい。
中国では最近、青春文学やファンタジー小説まで禁止になっている(関連記事)。ネット検閲や情報操作の事実をふまえれば、少なくとも出処不明の情報や匿名の誹謗・中傷には惑わされないはずだ。
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