地場トップクラスのゼネコンである照栄建設(株)(中村悦治代表、福岡市南区向新町2-5-16)は2013年5月期の売上高が100億円を突破する見込みである。
先だって40周年を迎えた同社は【記念の記念を残そう】と社員全員がおおいに燃えあがっていた。2年前から【本業の深堀を!!】という合言葉に、賃貸マンション受注の掘り起こしを図ってきた。
具体的には従来の顧客の潜在的情報を再チェックしたことから業務改善を徹底的に見直した。結果として今期5月期において賃貸マンションの完工高が70億円に達する見込みである。福岡都市圏の営業エリアで元請け70億円の完工高を確保するとは大変な難儀なことだ。マンション事業が25億円に達することでその他の売上を含めると102億円で決算がなされるそうだ。
中村悦治社長は「40周年を迎えるに当たって社員達がヤル気を出した証」と、至って謙虚なコメントを述べている。
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