地場を代表する小売業の井筒屋とサンリブ。両社は業態が異なることもあり、これまで同時に話題に上ることはほとんどなかった。ところが、ここへきて第3社による「合併画策説」が浮上している。「それぞれに影響力がある財界人が働きかけを行なっている」というものだ。 突如浮上した合併画策説だが、「すでに破談になったのでは」との話もあり、情報は交錯している。両社に限らず、小売業界は過当競争と人口減にさらされている。再編に向けた風評も、規模や業態を超えたものが浮上している。
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