20日、21日の２日間、福岡市中央区のスカラエスパシオにおいて、「第22回ビューティー・コラボ・フェア」が開催された。化粧品、健康食品を中心として約80の出展者が一同に会し、美と癒しと健康を求める女性客を中心とした来場者で会場は熱気に包まれていた。

　今回出展した企業のうち、（株）阿蘇自然の恵み総本舗（熊本県小国町）の山口隆社長は、もともと身内の病から健康について考え始め、「菊芋」と「きくらげ」を使った商品を開発したという。（株）SI-VA（福岡市中央区）は、今年５月から本格的に販売する脊振山系のミネラルウォーター「博多天然水」について、「国内最高水準の工場でつくる、さまざまな水質の問題を解決した製品です」（担当の沖野健治氏）と胸を張る。

　ほかにも、天然保湿成分コラーゲン・アミノ酸を繊維に特殊加工した手袋を開発した（株）ワールド・グローブ（福岡県久留米市、本田一光社長）、同じ久留米市のセレクトショップ（株）蒼美堂（中村勇洋社長）とコラボして出展した（株）アジアン・マーケット（福岡市中央区、安武一征社長）は桜をかたどった和紙のフロアライト「コハルライト」を出品。「ドSマッサージ」というスポーツマッサージを手がける（株）ボディボックス（福岡市中央区、太田優士社長）やオーダーメイドまくらを扱うまくらと眠りのお店いろは（福岡市南区、岡田直之店長）など、初出展企業が来客者の関心を引きつけていた。

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