<「権利だけよこせ、義務は放棄する」は通用しない>
公共事業にも「受益者負担」という考え方がある。基本的には国などの事業者が事業費を捻出するのだが、その一部を受益者に負担させる仕組みだ。ダムは自治体など利水者などが負担金を支払うし、高速道路や上下水道などは利用者が料金を支払う。もちろん、国などの事業費には税金が使われるので、間接的にはその事業から受益しない国民らも負担しているのだが、じかに利益を受ける者と一応分けて考えているわけだ。言ってみれば、当り前の話である...(⇒つづきを読む)
◆建設情報サイトはこちら>>
建設情報サイトでは建設業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
※記事へのご意見はこちら