22日、(株)ゼンリン(本社:北九州市小倉北区、東京本社:東京都千代田区、髙山善司社長)は、営業外費用および特別損失を計上すると発表した。また、それにともない2013年3月期 通期の業績予想を修正するとしている。
営業外費用および特別損失の計上については、個別において持分法適用関連会社であるC.E. Info Systems Private Limited 株式の実質価額が著しく下落したため、同株式の減損処理を行ない、関係会社株式評価損(特別損失)11億9,300万円を計上するとしている。
なお、連結においては、上記評価損は連結決算上は消去されるものの、同株式にかかるのれん相当額の減損処理などにより、持分法による投資損失(営業外費用)9億900万円を計上するとしている。
業績予想の修正については、下記のとおり。
■2013年3月期 通期 連結業績予想数値の修正
(12年4月1日~13年3月31日)
[売上高]
前回:550億円 → 今回:549億9,000万円
増減額:▲1,000万円
[営業利益]
前回:50億円 → 今回:55億8,000万円
増減額:5億8,000万円
[経常利益]
前回:52億円 → 今回:50億7,000万円
増減額:▲1億3,000万円
[当期純利益]
前回:24億円 → 今回:18億3,000万円
増減額:▲5億7,000万円
■2013年3月期 通期 個別業績予想数値の修正
(12年4月1日~13年3月31日)
[売上高]
前回:385億円 → 今回:378億5,000万円
増減額:▲6億5,000万円
[営業利益]
前回:26億円 → 今回:23億2,000万円
増減額:▲2億8,000万円
[経常利益]
前回:34億円 → 今回:31億8,000万円
増減額:▲2億2,000万円
[当期純利益]
前回:20億円 → 今回:7億2,000万円
増減額:▲12億8,000万円
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