ゴールデンウィーク(以下「GW」)も後半。4連休に入るとマイカーでの外出機会が増えるのではないだろうか?
JAF 福岡支部(長谷川靖則支部長)では、ドライブの際の注意点をまとめている。
同支部が福岡県内で過去3年間、GW期間中に実施したロードサービスの内容は、一般道路ではバッテリー関連、キー閉じ込み、タイヤのパンクの順となっている。また、高速道路ではタイヤのパンク、燃料切れ、バッテリー関連となっており、その多くが「ドライバーのちょっとした確認」で防げたと思われるケースだった。なかには「子どもを残したまま、車内にカギを閉じ込んだ」などの例もあった。
この状況をふまえ、JAF 福岡支部では、クルマでの外出前に確認、注意してほしい主な点を以下の3つにまとめている。
1.こまめに燃料チェック
燃料切れは未然に防げる代表的なトラブル。早めの給油と小まめな残量チェックを習慣づけるようにする。
なお、九州内の高速道路には100km以上ガソリンスタンドがない区間があるため、十分注意する。
(九州道:下り「宮原SA先~鹿児島」、下り「宮原SA先~宮崎」、長崎道:下り「金立SA先~長崎」)
2.タイヤの空気圧をチェック
高速走行時にタイヤ関連のトラブルが発生すると重大事故につながるため、走行前に以下の3点をチェックする。
(1) タイヤの空気圧が適正か
(2) スリップサインが出ていないか
(3) キズ、ヒビがないか
3.子どもを車内放置しない
JAF 福岡支部が実施した車内温度測定実験では、気温は25℃でも、閉め切った車内では50℃以上に達した。
ほんの短時間でも、車内に幼い子どもを残すのは厳禁。
▼関連リンク
⇒JAF|ゴールデンウィークのおでかけ注意点
※記事へのご意見はこちら