競売にかかっていた朝鮮総連本部を約45億円で落札し、動向が注目されていた鹿児島・最福寺の資金集めが困難となり、再入札となることがわかった。納付期限の10日に正式に発表する見通しで、再入札になれば保証金5億3,400万円は没収される。「いったいこの5億円はどこから出たのか」という関係者の疑念から、融資元がどこなのかさまざまな推測が流れた。
「最福寺単体で45億円もの資金を準備できるはずがない」という意見が大勢を占めるなか、金融機関から50億円の融資を受ける約束を取り付けていたことが判明。しかし、北朝鮮との関係などを疑問視する声が高まり、融資を受けるのが難しい状況に陥っていた。
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