良いお天気が続いた今年のゴールデンウィーク（以下「ＧＷ」）。自動車で出かけた方も多いのでは？
　ＪＡＦ 九州本部（有田耕一本部長）は、ＧＷ10日間（４月27日～５月６日）のロードサービス状況（速報値）を発表した。

　それによると、九州・沖縄管内で期間中に受け付けたロードサービス件数は8,952件で、土曜日とカレンダー上の休日を合わせた７日間では6,503件となった。これは、昨年より142件増加しており、その理由について同本部では「期間を通して好天に恵まれたため、自動車による移動が活発化したのではないか」としている。

　トラブルを内容別に見てみると、一般道路ではバッテリーやパンク、高速道路ではオーバーヒートや燃料切れが多いという特徴が見られた。また、「子どもを残したまま車内にカギを閉じ込んだ」事例が22件発生ししていた。

　今後、レジャーなどで外出機会が増える季節を迎えるにあたり、同本部では、こまめな燃料チェックやタイヤ不具合のチェックで、未然にトラブルを防ぐよう呼びかけている。
　また、春でも晴天下の閉め切った車内は50℃近くの高温に達することから、「たとえ数分でも、絶対に子どもを車内に残さないで！」と強く呼びかけている。

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