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樋渡啓祐氏「支援から応援へ」~武雄市長物語より(103)
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2013年5月23日 07:00

 NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
 今回は岩手県陸前高田市の戸羽太市長らとトークセッションを行なった様子について記載している、5月20日午前9時07分のブログを紹介する。


支援から応援へ

 昨日は、福岡で、戸羽太陸前高田市長の講演の後、KBCの人気アナの武内さんと戸羽さん、そして、僕とでトークセッション。

 建前ばっか言っても仕方が無いので、僕から、
 戸羽市長には申し訳ないがそろそろ皆「支援疲れ」してきている。「支援」というから疲れる。被災地の状況も変わってきている。そろそろ「支援」から「応援」に切り替えた方が良い。支援というと、ハードルが高いんだよね。何か、ボランティアしなきゃ、とか、物資を送らなきゃとかね。

 しかし、応援に置き換えると、ハードルがとたんに下がる。思い続けることも応援になる。だって、ソフトバンクやマンチャスターユナイテッドだって、「今日は勝ってね!」って思うだけで、ほら、応援。そして、被災地に個人や気の合う友人、団体で行って、買い物をすること、交流することも、ほら、応援。言葉ってとっても大事なんです。

 戸羽さん、何て言うかな~って思ってヨコで聞いていたら、

 私にはよく理解できます。「被災地にはボランティアでなければ入れない」と、まだ多くの人たちが思っています。これは「支援」を意識しているからだと思います。「とりあえず被災地に行って様子を知り現地で何か買い物でもしよう」と、こう思って気軽に(ちょっと遠いかもしれませんが。。)足を運んでもらう、あるいは心の中で時々被災地のことを思い出していただく。

 これが樋渡さんも言う「応援」だと思うのです。私たちは息の長い「応援」を求めています。そして「応援」が「友情」に変わることを、私たちは心から望んでいます。

 と。

 さすが、戸羽さん。僕は、【支援→応援】で留まっていたら、すかさず、【支援→応援→友情】と。

 皆さんはどう思われますか?

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 せっかく福岡に来たので、タイ政府観光事務所の所長と会談。まだ、言えませんが、次の仕掛けを行います。

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樋渡氏のブログはコチラ

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