(株)データ・マックスと提携・連携する企業のビジネス交流会第13回IBC(ビジネス情報クラブ)が5月23日、福岡市内のIPシティホテル福岡で開かれた。
データ・マックスの児玉直氏代表のあいさつや会員の発言を通して、経済の見通しがみえにくい時代の企業戦略をテーマに交流。粘り強い自社のビジネス戦略を組み立てている企業でも、わずか数カ月の間にも浮き沈みを経験する実例をまじえて、先を見通すには、「戦略を決める情報を集め、社会の変化に対応すること」、「人に会って、情報を吸収して自分の頭を変えていくこと」が必要なことを実感させられる内容となった。
交流会では、アド印刷(株)の副社長に昇進した京谷秀則氏を参加者一同で祝福した。京谷副社長は「企業は人なり。社員を育てて、顧客満足を上げることが、業種業態を問わず大事だ」と述べ、「奥の細道」で松尾芭蕉が見い出した「不易流行」の理念にふれて、「変化してはいけない会社の風土、創業者の精神があり、これは社員に浸透させていくし、時代の変化に対応しなければいけないことに対応していく。両方をミックスさせていきたい」と語った。
参加者はIBCの今後の運営方向などを議論した後、食事をしながら交流した。
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