(株)栗木工務店
欠陥マンションの影響は?
(株)フロイント
3度の不況に見舞われ事業縮小
■バッグ等販売(福岡)/(株)ノンファクトリー
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億円
代 表 : 白濱 栄祐
所在地 : 福岡市博多区東比恵2-12-2
設 立 : 2007年8月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (12/7)約3億円
5月14日、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は服部博之弁護士(弁護士法人金子法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-11、電話:092-712-0070)。負債総額は約3億円が見込まれる。
■貨物自動車運送ほか(福岡)/(株)石橋運送 ほか2社
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 : 石橋 敬治
所在地 : 福岡県糟屋郡志免町南里2-13-20
設 立 : 1967年12月
資本金 : 3,000万円
売上高 : (12/9)約3億2,000万円
同社および関連会社の(有)ワールド・ワン(同所、同代表)とメタルバンク福岡(同)(同所、同代表)の計3社は、5月17日までに破産手続申請の準備に入った。担当は李武哲弁護士(弁護士法人ブリッジルーツ、福岡市中央区舞鶴1-1-10、電話:092-738-0167)。負債総額は現在精査中。
■肉牛畜産(鹿児島)/(株)秀王牧場
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 約6億円
代 表 : 大隣 佳太
所在地 : 鹿児島県南九州市知覧町塩屋19048
設 立 : 1996年6月
資本金 : 1,500万円
4月30日、同社は鹿児島地裁知覧支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は新納幸辰弁護士(新納法律事務所、鹿児島市山下町12-10、電話:099-239-2647)。負債総額は約6億円。
■環境機器製造(長崎)/(株)マリン技研
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約5億1,800万円
代 表 : 吉永 勝利
所在地 : 長崎市古町22
設 立 : 1987年3月
資本金 : 3億6,642万5,000円
売上高 : (12/6)8,037万円
5月7日、同社は長崎地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は國弘達夫弁護士(國弘法律事務所、長崎市栄町1-25、電話:095-827-6607)。負債総額は約5億1,800万円。
■特集・行政が守るべき市民の安全
耐震強度22%!倒壊の恐怖に悲鳴 久留米の新生マンション
南海トラフの被害予測など相次ぐ発表に接し、地震への備えが気になる昨今。福岡県久留米市の分譲マンションで耐震強度が基準の22%程度とわかり、住民が「恐怖の館」と脅えている。このマンションは、新生マンション花畑西(延床面積約8,160m2。92戸)。元請・鹿島建設(株)、下請・(株)栗木工務店が施工し、新生住宅(株)が販売した15階建て分譲マンションだ。住民らは、耐震強度が22%程度しかないとして、久留米市に耐震強度の検証を求めている。
○退去命令や取り壊しの対象か?
○軟弱地盤が「第1種」(強固)に化けた謎
○販売会社の新生住宅は2008年に解散
■特集・行政が守るべき市民の安全
悪夢に変わったマンション購入! なぜ進まぬ久留米市の耐震検証
「市街地を見晴らす15階建、パノラマビュー」「住みやすさと便利さがいっぱい」。新生マンション花畑西(福岡県久留米市)の販売当時のパンフレットだ。1996年に竣工・販売され、住民らは新居での生活を夢見て、購入を決断した。今では、並べ立てられた文字が皮肉に聞こえる。17年前、期待に胸をふくらませて住み始めたものの、マンション購入の夢が"悪夢"に変わるには、そう時間はかからなかった。さらに今年に入って耐震強度の不足が判明し、「恐怖のマンション」と化した。一方、住民が耐震強度の検証を2月から求めていながら、久留米市はなぜ検証に時間がかかっているのか。
○新生マンション花畑西管理組合法人
下川紗葵理事長に聞く
○一流ブランド・鹿島を信頼して購入
○耐震強度不足浮上 構造計算書なぜ竣工後の日付
○久留米市の対応の遅さ 住民は爆発寸前
○逃げを打ったJSCA 検証たなざらしは許されない
○行政は、倒壊の恐怖から 住民を救え
○楢原利則・久留米市長らにあてた陳情書(大要)
■特集・行政が守るべき市民の安全
少子高齢化が進む日本を襲う"危機"
『発達障害急増』の原因は出産の現場にあり!?
少子化が進む日本に深刻な影を落としている全国レベルでの発達障害の急増。発達障害を抱えた子どもたちは、特別な教育を受ければ改善が見込まれることから、支援拡充を求める声は年々強まっている。しかし、高齢者介護や生活保護など社会保障支出が増加している日本においては、財源の問題があり、支援を必要とする対象者の急増が、1人ひとりへの支援を図るうえで大きな問題となる。これまで遺伝説や診断基準の変化が、発達障害急増の要因とされてきたが、福岡市においては、それに異を唱え、出産の現場を見直そうという動きが現れている。
○危機感のない行政
○原因究明は「国の仕事」
○出産医療の変化に警鐘を鳴らす産科医
○急増に歯止め? 12年度、福岡市で減少
○沈黙するマスコミと政治家
■企業研究
ダイレックス買収で成長加速 小商圏狙い大量出店
(株)サンドラッグ
ドラッグストア2位の(株)サンドラッグが傘下のダイレックス(株)と連動した出店戦略で業績を拡大している。立地や商業施設の出店条件に応じて両業態を使い分け、小商圏をきめ細かくカバー、業界首位のマツモトキヨシを追い上げる。一方で、大手ドラッグストアは大量出店を続けており、店舗の過剰感は避けられない。ディスカウントストア(DS)間の競争も激しい。ダイレックスの収益力強化が当面の課題だ。
○安さで人気
○今期は92店出店
○M&Aの成功例
○出店余地が拡大
○ダイレックスの収益改善
○狭小商圏狙う
※記事へのご意見はこちら