(株)タカサゴ
収益確保で累損解消なるか
(株)近藤建設
採算面に課題を残す
■精肉販売(福岡)/(株)正の屋精肉店
トラブル 破産手続開始決定 負債総額 6,440万円
代 表 : 原田 義晴
所在地 : 福岡市博多区千代3-18-3-1204
設 立 : 1971年12月
資本金 : 2,000万円
弊誌2007年6月14日号「ワンポイント」で既報の同社は、5月8日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は小坂昌司弁護士(小坂法律事務所、福岡市中央区赤坂1-16-13、電話:092-725-0030)。負債総額は6,440万円。
■土木工事(鹿児島)/上園建設(株)
破産手続申請準備中 負債総額 約1億400万円
代 表 : 上園 幸政
所在地 : 鹿児島県薩摩郡さつま町平川7919
設 立 : 1972年9月
資本金 : 2,500万円
売上高 : (12/3)3億270万円
5月13日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は馬場竹彦弁護士(野田・馬場法律事務所、鹿児島市名山町1-3、電話:099-222-2776)。負債総額は約1億400万円が見込まれる。
■建材卸(沖縄)/オキノリ工設(株)
採算割れ 弁護士一任 負債総額 約1億8,200万円
代 表 : 具志堅 興順
所在地 : 沖縄県浦添市城間2-18-3
設 立 : 1976年4月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (12/3)3億1,843万円
5月10日、同社は事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。担当は宮﨑政久弁護士(弁護士法人那覇綜合、沖縄県那覇市久茂地1-2-20、電話:098-860-5488)。負債総額は2012年3月期時点で約1億8,200万円。
■土木工事ほか(熊本)/平成建設(株)
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3,900万円
代 表 : 恒松 俊明
所在地 : 熊本県球磨郡山江村山田丙963-1
設 立 : 1990年9月
資本金 : 1,125万円
売上高 : (12/9)4,109万円
4月30日、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は宮川輝之弁護士(宮川輝之法律事務所、熊本県八代市西松江城町2-28、電話:0965-32-7876)。負債総額は約3,900万円が見込まれる。
■ヘルスケア特集・さまよえる健康食品行政
視界不良の健康食品行政、その行方は?
制度の再構築に後ろ向きな関係省庁
規制改革会議が大詰めを迎えるなか、健康食品行政を担う関係省庁は軸足の調整に乗り出した。規制改革会議に外堀を埋められた消費者庁は、しぶしぶ表示制度を緩和する方向。一方、かつて健康食品を全面的に所管していた厚労省と業界との距離は、遠ざかりつつある。そうした規制官庁を横目に、農水省は食品の機能性に着目した産業振興の"旗振り役"を買って出る構え。省庁間を漂いながら、健康食品行政はどこへ向かうのか。
○まるで"監視品目"のような...
○行政につけ入る隙を与えてきた業界
○規制改革会議に提出した厚労省コメントの裏側
○ハンドリングを行なう農水官僚
○8月の委員改選が注目される消費者委員会
○やはり高い? 縦割り行政の壁
○消費者庁 しぶしぶ現行制度を見直し
○農水省 健康食品の定義づけに挑戦
○農水省が所管官庁に?
○業界団体の乱立
○健康食品行政はどこへ
■ヘルスケア特集・さまよえる健康食品行政
JHFA新規格基準、公示は6月以降に 「プラセンタ規格」には加熱基準入り?
公益財団法人 日本健康・栄養食品協会(JHNFA)による「認定健康食品(JHFA)」の新規格基準の策定作業が、大詰めを迎えている。新規格の対象成分は「青汁」「プラセンタ」「レスベラトロール」の3種類。新規格基準は2012年度の事業で、5月中の公示が予定されていたが、6月以降にずれ込む見込みだ。
○プラセンタ規格は馬・豚由来限定
○青汁食品規格は「甘藷」が規格外に
○レスベラトロールはブドウなど3成分
○問われるスタンス
■ヘルスケア特集
ディスカウント戦略はDgSの"救世主"となるか
群雄割拠の健食薬系事情
少子高齢化とともに、すべての市場が縮む。とりわけ日常生活に密着した食品をはじめとする生活用品の市場は、影響を受ける。これは、小売業にとって死活問題だ。消費税の増税も来年8%、再来年には10%になると言われており、生活者はすでに生活防衛に入っている。生活者の消費行動を受け、スーパーやGMS(総合スーパー)などの量販店が仕掛ける安売り合戦にDgS(ドラッグストア)が参戦。薄利多売の販売競争が始まった。
○スーパー、GMSが仕掛ける安売り合戦にDgSが参戦
○専門性・低価格志向に対応 2つの生活者ニーズを獲得
○コスモスの激安戦略を支える出店政策、店舗運営、価格交渉
○各社の戦略 吉か凶か?
■情報ファイル
ソフトバンクが子会社化したガンホーの株価が暴騰したワケ
1年間に株価が114倍―。株高が続く株式市場で、もの凄い勢いで株価が上昇した銘柄がある。ソフトバンクが子会社に組み入れた、オンラインゲーム会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントだ。ほんの1年前までは株価は低迷していたのに、株式時価総額は1兆円を突破した。その狂乱はネットバブル時代を髣髴させる。一体、何が起きたのか。
○スマホ向けゲーム「パズドラ」の大ヒット
○株式時価総額が1兆円を突破
○ソフトバンクが連結子会社に組み入れる
○株式分割の錬金術
■データ・マックス イベント報告
参加者121名、豪華景品で大盛況! 恒例のゴルフコンペが開催
(株)データ・マックス主催 第31回「マックス会ゴルフコンペ」
※記事へのご意見はこちら