政府の規制改革会議(議長:岡素之住友商事相談役)は5日にも、規制改革の答申を安倍首相へ提出する。同会議の森下竜一委員(大阪大学大学院医学系研究科教授)が、私見を交えながら今後の方向性を語った。
――森下委員は、「田を耕すまではわれわれの仕事。あとは業界が努力するべき」と発言していますが、その意味は?
森下竜一委員(以下、森下) いわゆる健康食品に関する制度が変わると思います。しかし、制度に対応して、業界側が動かないと実際には実現しません。今、ボールは業界側にあるのです。実施する方向にあるわけですから、法改正したときに受け皿がないと意味がありません。そのためには急ピッチで、2014年をめどに受け皿を作らなければなりません...(⇒つづきを読む)
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