NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は、10日からの武雄市議会での一般質問について掲載している、6月9日午後10時46分のブログを紹介する。
明日から一般質問
明日(10日)から、武雄市議会では一般質問が始まります。主には、武雄市図書館、住民訴訟、財政問題、医療費問題などが聞かれます。自民党の谷口議員(元議長)と共産党の江原議員が、明日の質問に立たれますが、うちの事務方の要望に基づき、このお二方の事前の質問取りはご遠慮しています。
まず、谷口議員ですが、十数人の事務方を呼び、数時間ずっと拘束し、質問内容を詰めれば、それはそれで良いのかもしれませんが、ずっと、その十数人に演説されるそうです。また、百歩譲って、それはそれで致し方ないと、僕なんかは思うのですが(国会議員にやられてましたから)、事務方は日々の仕事がある中で、こういう仕打ちを受け、かつ、質問予定リストから完全に外れる。いつかは、暴露テープを誇示したり(結局何も流しませんでしたが(笑))、この7年間、質問予定の2割くらいしかしていただけない。そうなんです、二重にムダなんですね。
そして、江原議員ですが、こちらは悪質。事務方とのオフレコ話(これを約束する事務方もどうかと思いますが)を思い切りばらす。職員の顔写真をあげて、職員人事の話をする。この繰り返し。
先の一般質問で、このお二方はこの件に関するご見解を言われましたので、この場で、私の考えを述べておきたいと思います。必要であれば、明日の一般質問の答弁で言いますが、本心は、こんな舞台裏のレベルの低い話では無く、政策論争をしたい。
我々は、質問に対しては真摯に答える必要があるので、市民の代表である両議員のご質問にはしっかりお答えします。明日から4日間、頑張りたいと思います。
なお、私は、担当職員に対し、議員からの通告に基づく、質問取りは従来のように行ってもらいますが、議員との答弁調整は行いません。
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