福岡市の調査報道サイト「HUNTER」が、2日連続で読売新聞の『検証』の姿勢を厳しく批判した。
10日配信の「『改憲』煽る読売新聞 お粗末検証と橋下徹の共通性」では、憲法96条先行改正論に批判的な意見について、「五つの批判検証」と称して反証を試みたことなどに対し、そのお粗末さを指摘。牽強付会、議論のすり替え、そして国民を卑下する姿勢は橋下徹・日本維新の会共同代表と同じだと断じた。
11日には、読売新聞の「iPS大誤報」に関する検証記事において登場した大学教授が、じつは論文の不正を指摘されていた人物だったことに注目。読売は「検証」とは何かを理解していないと結んでいる。憲法改正に前のめりとなる読売に、HUNTERの攻撃が続きそうだ。
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