佐賀県鳥栖市轟町の「スーパーセンターイズミ鳥栖店(DSイズミ)」が、6月2日の日曜日で閉店していたことがわかった。
同地では、1996年10月にニコニコ堂が鳥栖シティモールを開設。2003年に「ゆめタウン鳥栖」としてリニューアルオープンした後、10年4月にはスーパーセンター業態に変更していた。同店を運営してきた(株)イズミの広報部によると、敷地を所有する地主との間で結んだ20年間の賃貸契約が来年で満了を迎えるため、前倒しで閉店したとしている。
また、同店のあるモール敷地内には家電のコジマ、漫画や衣服などの中古品を販売するマンガ倉庫が出店していたが、コジマは今年の3月24日に、マンガ倉庫がイズミ鳥栖店と同じ日に閉店している。
この場所は、佐賀県鳥栖市と福岡県久留米市、同県筑紫野市を結ぶ国道34号線と17号線が交錯する交通量の多い好立地。九州新幹線の最寄駅である新鳥栖駅も近くにあることから、跡地利用が注目されている。
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