台湾にも日本の新食感ビールが登場し、利用者の人気を集めている。台湾では国産メーカーの「台湾啤酒」が主流だが、日本からのアサヒ、キリンといったメーカーのビールも根強い人気を誇る。
こうしたなか、キリンビール株式会社は台湾台北市に、海外初の「一番搾り」ブランドのコンセプトショップ「キリン一番搾りフローズンガーデン台北」をオープン。期間は10月31日までで、場所は台北市大安区復興南路一段180号1樓。
コンセプトショップでは「新しいビールスタイルを提案する、幸せをシェアする空間」という店舗コンセプトのもと、日本では好評の新食感の生ビール「一番搾りフローズン<生>」を提案することで、多くの消費者にビールの新たな価値を体感してもらって顧客を新規開拓するのが狙いだ。
昨年、キリンはビールを飲む喜びや楽しさを体感できる場として、東京、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡の6カ所でコンセプトショップ「キリン一番搾りFROZENGARDEN(フローズンガーデン)」を展開し、約36万人もの客が来店した。その好評ぶりを受け、今年、グループ会社の台湾麒麟啤酒股份有限公司が創立25周年を迎える台湾で、コンセプトショップをオープンすることになった。
台北にオープンしたコンセプトショップ、営業時間は平日が午後4時~11時、土日祝は正午~午後11時。メニューは一番搾りフローズン<生>に加え、創作的な和食、インゲン豆の胡麻和え、辛口の明太子手羽先、サーディンフライ、山芋と鶏軟骨入りの焼きつくねなどが用意されている。
※記事へのご意見はこちら