福岡市に拠点を持つ映画配給会社ユナイテッドピープルは、創業11周年になる7月5日から3日間、福岡市で映画祭を開催する。
ユナイテッドピープルは、「映画が持つ『共感』の力で人と人をつなぎ、世界をより良くするアクションを一緒に起こしていくことを実現するために開催する、新しい形の映画祭」だとしている。
会場は、gate's 8F (福岡市博多区中洲3-7-24)。
上映映画は、未公開映画の『ヴィック・ムニーズ ~ごみアートの奇跡~』、『変身 - Metamorphosis』2本を含む合計9本。『変身』は、元NHKアナウンサー堀潤氏の製作。全国に先駆け上映する。ほかに、『サバイビングプログレス ~進歩の罠~』、『happy ~しあわせを探すあなたへ~』、『幸せの経済学』、『ザ・デイ・アフター・ピース』、『バレンタイン一揆』、『LIGHT UP NIPPON ~日本を照らした奇跡の花火~』、『台北カフェ・ストーリー』。
連日、堀潤氏、堀江貴文氏、白木夏子氏、四角大輔氏ら豪華ゲストを迎え、トークライブを開催する。
チケットは、初日が前売り4,000円、2日目、3日目が各3,000円。3日間通し早割チケットは、6月20日までの限定販売で5,000円(数量限定。なくなり次第販売終了)。
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また、ユナイテッドピープルでは、この夏、エネルギー転換を促すため、ドキュメンタリー映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル』を公開する。同映画は、デンマークのサムソ島の100%クリーンエネルギー化を実現した取り組みなどを描いている。
関根健次代表は「社会還元、社会的なインパクトを最大限生み出し、よりよい社会創りに貢献できるよう活動を続けます。14年前、ガザ地区でどん底を見ました。今年、福島の飯舘村では放射線量が高く、人が立ち入れないゲート前で愕然としました。ガザ地区やパレスチナ西岸地区は、ベルリンの壁を彷彿させる壁やフェンスで囲まれ、立ち入りが制限されています。飯舘村のゲート前に立ったとき、なんとも言えない感情になりました。この日本にも、立ち入り制限区域が出来たことについて...。故郷を一瞬にして奪う戦争、核兵器、原発。なくしていかねばなりません。もう傷つく人は増やしたくない。悲しみも、苦しみもいらない。核兵器や、原発は、いらない!そのためにも、エネルギー転換が必要です」と呼び掛けている。
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』の詳細はコチラ。
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・ユナイテッドピープルのホームページ
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