NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は、良い観光地の条件について記載してある、6月17日午後11時17分のブログを紹介する。
良い観光地の条件
武雄は暑い。週末、長野で過ごしたせいか、余計にそう思います。小布施でも早朝、走りましたが、やっぱり、ありました。ある現象。
それは、走っていると、おばちゃんが、「ご苦労様です。頑張ってください。」と声を掛けてくれること。最近は、僕だとばれることが多くなってきましたが、それでも、走っているときに、気づかれることはまずありません。サングラスすることも多いですし。声を掛けてくれたおばちゃんは、僕だと気づいていません。ただ、挨拶としてかけてくれるのです。
日本を代表する観光地は、だいたいこの現象が起きます。「おはよう!頑張って。」「こんにちは。どちからですか?」など。市民の皆さんがフレンドリー。那須町でも、南砺市でも、石垣市でも、同じ事が起きます。
武雄市では、1年くらい前かな、新聞の投書で、「(観光客として)(武雄)高校生に道を聞いたら、場所を教えるだけではなく、近くまで案内してくれた。」と掲載されていました。この記事は本当に嬉しかった。
こういう何気ないことが記憶に残り、また、行こうって思うんですよね。結局、リピーターとなるには、風景や箱モノだけではなく、人に会いに行くんですよね。自戒しながら、頑張りたいと思います。
樋渡氏のブログはコチラ。
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