中央保育園の移転先をめぐる諸問題が噴出した福岡市のこども未来局で、同局が作成した移転に関する資料中に、捏造された土地価格が記されていたことが、福岡の調査報道サイトHUNTERの調べで判明した。
問題の資料は「中央保育園及び中央児童会館整備スキームについて」。候補地をふたつ上げ、ひとつは路線価を参考に算出した土地価格を、もうひとつは、"噂話"を元にした根拠なき法外な金額を記した。これでは前者が選ばれるのは当然であり、「はじめに土地ありき」という作為があったことを裏付けるものだと、HUNTERは糾弾している。さらに、これらの背景には、まだ他の問題が隠れている可能性すらある、との見解も示している。
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