18日、(株)キューコーリース(本社:福岡市中央区、後藤和雄社長)、(株)九電工(本社:福岡市南区、橋田紘一社長)、JFEエンジニアリング(株)(本社:東京都千代田区、岸本純幸社長)は、再生可能エネルギーによる発電事業を共同で推進することで業務提携したと発表した。発電事業における施工や運営のノウハウを融合し、再生可能エネルギーの普及を推進するとしている。
提携後第一弾の発電事業として、3社が共同出資する「(株)九州シャインエナジー」を設立し、最大出力1.7MW(1,728kW)のメガソーラー「名石浜太陽光発電所」(熊本県玉名郡)の建設に着手。キューコーリースはアセット・マネジメントと資金調達、JFEエンジニアリングは設計・施工、稼動後のオペレーションとメンテナンスを九電工が担当する。また、発電される電力はすべて九州電力に売電する予定としている。
建設資金については、金融機関からノンリコースローン(非遡及型融資)を調達する予定。
3社は、それぞれの営業ネットワークを生かし、九州地区のほか、全国各地で太陽光発電所の開発を進め、2015年度までに約5万kW(50MW)規模の建設を目指すとしている。
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