昨年、無人宇宙実験室とのドッキング実験に成功した中国の宇宙船「神舟10号」の乗組員のなかに「美人すぎる女性がいる」とインターネット上で話題となっている。
話題となっているのは、女性宇宙飛行士の王亜平さん。インターネット上では、世界一美しい宇宙飛行士ともてはやされている。地元のメディアによると、彼女は高校時代に女性宇宙飛行士になるようスカウトされ、長春市の飛行学院を受験したという。その後、面接もクリアし、あれよあれよという間に宇宙飛行士にまでのぼりつめたという。
それまでは飛行機にさえ乗ったことがなかったという王さんだが、初めて乗った飛行機でスカイダイビングの訓練をさせられたというエピソードも紹介されている。王さんは女性パイロットとして、災害救助の現場などに派遣されていたというが、今回は宇宙飛行士として、「神舟10号」の乗組員に抜擢された。
神舟10号は昨年、無人宇宙実験室「天宮1号」とドッキングする実験に成功。これまでで最長となる15日間の宇宙での任務を果たし、26日朝、地球に無事帰還した話題の宇宙船だ。中国は2020年までに、宇宙ステーションの建設を計画していて、今回、「美人すぎる」女性宇宙飛行士を登用したことは、話題性十分だ。
日本でも「美人すぎる○○」という、さまざまな肩書きの女性が一時もてはやされたが、国の威信をかけた任務に、美人すぎる宇宙飛行士はどう応えるのか、今後に注目が集まっている。
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