大牟田の夏の風物詩・おおむた「大蛇山」まつりは、毎年40万人を超える人が訪れる大きな祭りだ。大蛇山の起源は、300年以上も昔、蛇や龍を水の神の象徴とする水神信仰と、祭神を農業や悪病よけの神とする祇園信仰が絡み合い、本行事が生まれたとされている。
メインとなるおまつり広場では、オープニングパレードやちびっこ総踊り、1万人の総踊りをはじめ、祇園六山巡行などが催される。大蛇山大集合パレードでは、各地区から大蛇のかたちをした山車が繰り出し、口から火を吹きながら通りを練り歩く。この大蛇に子どもをかんでもらい、無病息災を願う「かませ」は、地元の人なら一度は経験したことのある恒例儀式。
また、28日の午後6時から行なわれる大蛇山大集合パレードは、市内外から14基もの大蛇が勢ぞろいする。勇壮でド迫力の本イベントを見逃すな!
■おおむた「大蛇山」まつり
<日 時>
7月20日(土)・21日(日)、27日(土)・28日(日)
【港まつり】20日(土)・21日(日)
【文化会館行事】25日(木)・26日(金)
【おまつり広場行事】27日(土)・28日(日)
<場 所>
福岡県大牟田市 おまつり広場ほか
<お問い合せ>
おおむた「大蛇山」まつり振興会
TEL:0944-52-2270
▼関連リンク
・おおむた「大蛇山」まつりHP
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