（株）アイフリークホールディングス
不明瞭取引が発覚か
（株）山形屋
新幹線開通も追い風吹かず
■ネット・ゲームコンテンツ制作ほか（東京）／（株）インデックス
ジャスダック上場 民事再生法適用申請 負債総額 約245億円
代 表 ： 落合 善美
所在地 ： 東京都世田谷区太子堂4-1-1
設 立 ： 1995年９月
資本金 ： 393億7,946万3,930円
売上高 ： （12/8連結）183億1,500万円
弊誌５月16日号「SIC」で既報の同社は、６月27日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は大塚和成弁護士（二重橋法律事務所、東京都千代田区丸の内3-4-1、電話：03-5218-2084）。監督委員は長島良成弁護士（長島良成法律事務所、東京都千代田区五番町5、電話：03-5276-1321）。負債総額は約245億円が見込まれる。
■測量設計（福岡）／筑紫測量設計（株）
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約8,400万円
代 表 ： 林 重敏
所在地 ： 福岡市中央区舞鶴3-1-30
設 立 ： 1974年５月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （12/8）約5,300万円
６月21日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は伊黒忠昭弁護士（かすが法律事務所、福岡県春日市春日原北町2-24-1、電話：092-581-3034）。負債総額は約8,400万円が見込まれる。
同社は、1974年５月設立の測量設計業者。工業団地や道路、宅地造成にともなう測量設計を中心に事業展開していた。
■土木建築工事（北九州）／青州建設（株）
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約１億9,800万円
代 表 ： 安川 史城
所在地 ： 北九州市八幡西区楠橋西2-13-16
設 立 ： 1977年４月
資本金 ： 5,000万円
売上高 ： （12/6）３億274万円
６月21日、同社は福岡地裁小倉支部より破産手続開始決定を受けた。申請代理人は兒嶋雅昭弁護士（兒嶋法律事務所、北九州市小倉北区金田2-8-30、電話：093-591-2022）。破産管財人は緒方剛弁護士（ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話：093-581-2022）。負債総額は債権者50名に対して約１億9,800万円。
■調味料製造（福岡）／（有）産直工房の匠
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約4,500万円
代 表 ： 横山 智和子
所在地 ： 福岡市城南区堤1-10-23
設 立 ： 1995年６月
資本金 ： 300万円
売上高 ： （12/5）約2,100万円
同社は５月31日に事業を停止し、事後処理を山本好郎弁護士（山本好郎法律事務所、熊本市中央区京町2-2-42、電話：096-319-1800）に一任、破産手続申請の準備に入った。負債総額は約4,500万円。
■特集 企業研究・地場上場小売業
設立12年で九州地区SMトップに
拡大展開に拍車をかける佐賀県スーパー買収
マックスバリュ九州（株）
2012年２月、会社設立10年というスピードでジャスダックに上場を果たしたマックスバリュ九州（株）。従来のレギュラー店舗に加え、ディスカウント業態や都市型小型店舗など計４業態での出店攻勢をかける。6月26日には佐賀県内のスーパーを譲り受けることを決めた。食品スーパー（SM）の出店が少ないなかで、同社は14年２月期に10店舗の出店計画を立てている。現在九州SMトップの㈱サンリブの売上高を抜けば14年２月期に九州地区SMのトップに躍り出る。
○佐賀のクリエイトを子会社化へ
○合併を短期間で軌道に乗せ拡大 設立10年で上場果たす
○13年２月期 過去最高の売上高を計上
○４業態でシェア拡大狙う
○14年２月期10店舗出店 サンリブを抜くか
■特集 企業研究・地場上場小売業
テレビは不振でも食品は成長 生鮮４品強化とSuC積極展開で巻き返し
（株）MrMax（ミスターマックス）
ディスカウント業界大手であり、九州ではパイオニア的存在の（株）MrMax。だが、後発の（株）トライアルカンパニー（本社：福岡市）に売上高で大きく水を開けられ、（株）ダイレックス（本社：佐賀市）にも売上高で追い抜かれた。テレビを中心とした家電製品が不振にあえぎ、2013年３月期決算は減収減益となったが、生鮮導入で食品部門はプラス成長を続けている。新たな羽ばたきに向けて、体質改善と体力を養う過渡期を経た同社を検証する。
○食品部門は続伸
○生鮮導入で売上30％増
○春日店が売上トップか 激戦のなかでも固定客が付く
○住生活部門は減収も医薬品部門続伸
○決算は減収減益 本業での黒字化が課題
○月商３カ月超える借入金 これからは"攻め"の姿勢に
○慎重姿勢から積極展開で巻き返しを図る
■クローズアップ
国内でのエネルギー開発に飽くなき探求心
北東資源開発（株） 代表取締役会長 新井 恒伸 氏
資源エネルギーが乏しいと言われる日本では、その多くを輸入に依存している。国内で増大するエネルギー消費。太陽光、風力などの再生可能エネルギーによる発電が拡大しているものの、まだまだ国内全体の需要をまかなえるものではない。北海道苫小牧の勇払油ガス田に鉱業権を持ち、石油・天然ガス開発での資源確保に奔走する北東資源開発（株）の代表取締役会長の新井恒伸氏に聞いた。
○国には頼らず自力で
○ナスダック市場に上場
○中国とも深い人脈
○"今"が大事！
○苫小牧の土地取得は23年前
○背中を見せられる仕事を
■クローズアップ
勇払ガス油田 開発プロジェクトが進行中
○国内最大級の北海道苫小牧市の油田
○国内での資源開発に情熱
■クローズアップ
実は豊富な海洋資源 資源大国・日本の可能性
○"燃える氷"メタンハイドレート
○技術基盤の確立が必要不可欠
■コリアントレンド
業績絶好調のサムスン電子の株価が急落した理由とは
６月６日、米金融大手JPモルガンのリポートを契機にサムスン電子の株価が6.2％も急落し、韓国株式市場を混乱させた。７日から11日までに外国人売り越し額は１兆2,000億ウォンを超える事態となったが、韓国の証券会社は「過度な懸念」としてサムスン電子の援護に回った。果たして本当に「過度な懸念」なのだろうか。
○外国系証券のリポートで急落
○サムスン電子の動向に一喜一憂
○スマホ依存度の高さから不安と懸念の声も
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