九州は福岡県柳川市・長崎県・大分県・宮崎県・鹿児島県および広島県・滋賀県に12社21工場の生コンクリート事業を経営する、味岡生コンクリートグループ。代表の味岡和國氏は、「長年九州地方を中心に生コン事業をさせていただいているが、当社には福岡の中心部に拠点がない。福岡の中心部で生コン事業を展開したい。福岡地区と言えば、坡平産業の坂平代表は、取引先へ熱心で丁寧な営業を展開されている。学ぶ点が多い」と、福岡の中心部進出への意欲と福岡地区市場に影響力を持つ、坡平産業について語った。両氏は、現在立場は違うものの事業に対する使命感と熱意は、同じであると感じる。
坡平産業の組合加入による福岡・飯塚地区協組広域化は、味岡代表が福岡進出することで進展するだろう。味岡代表は空中分解した熊本・大分中央の協組の共同販売を再開させ、組織と価格の正常化に尽力した人物。いかなる局面でも明確にモノが言える味岡代表の行動力とリーダーシップが、広域化を後押しするのではないだろうか。
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